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時代遅れの大学教育と決別する大学院大学構想
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| 私立学校や財団法人の経営危機が本格化。新しい大学のありかたを考え抜かねばならない今、社会、学生に望まれる大学・大学院像とは?
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| レギュラー・コメンテーターの見方 |
野田 一夫(レギュラー・コメンテーター、宮城大学名誉教授) |
| 現在、大学院大学の構想を進めています。古巣の多摩大学で、渋谷のマークシティに200坪の大学院を作り、3代目の学長である中谷巌さんの学長室も設ける動きがあり、私もここでまだ教えているのですが、場所的に申し分ないですね。日本は昭和30年代の法律のせいで正規の大学を交通の便利な所に作れない、そんなばかげた状態が今も続く変な国です。郊外に非常に広い土地が必要で、しかも設置基準で設備をいろいろ作らねばならず、金がとてもかかる上、カリキュラムや教授陣といったソフト面でも、どうしようもない人が教授にパスし、教壇に立ってほしい人が基準にはずれるありさまで、要するにハード面もソフト面も日本は時代遅れなんです。
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